注文住宅の建設中や完成後に起こるトラブル回避法
2019年12月29日注文住宅を建てる時には建設中にも完成後にも何らかのトラブルが起こることがあります。トラブルが起こったら満足度が下がってしまいますので、なるべくならば回避しておきたいところです。具体的なトラブルの事例を知った上で、対処方法を知っておくことで満足いく注文住宅を建てることに繋がっていきます。
建設中に起こるトラブルは近隣住民とのいさかいや工期が遅れるということが挙げられます。建設中には具体的に工事をしていますからその騒音やほこり、ゴミ、臭いなどが気になることがあり得るでしょう。こういうものがひどくなると近隣住民からクレームを付けられる可能性があります。建設中においては施工会社が原因ではありますが、完成後は近隣住民とうまく付き合って行かなければいけなせんので、今後のことを考えるとクレームは無くしたいところです。対処方法としては事前に近隣住民に対して挨拶をした方が望ましいです。
工期が遅れるのは、注文住宅の完成が延びるということです。工期が遅れるといつまでも住むことができないということになるので、予定が立たなくなります。工期が遅れるということを早めに施工会社が伝えてくれれば対処の方法があるわけですが、施工会社から急に言われた場合には対処に困ってしまうでしょう。施工会社とのトラブルを避けるためにも、工期が延びる場合の対処方法についてしっかりと話し合うことをおすすめします。後に延びる原因もさまざまありますので、その都度施工会社とコミュニケーションを取っておいてください。
完成後に起きるトラブルの事例として、完成前と後とでイメージが大きく違ったり、施工ミスが発覚したりすることがあります。完成後とでイメージが違うのは満足度に関わってきますので、最初の話し合いの段階で詳細に伝えたり、イメージを伝えたりする努力をするべきです。分からないことはすぐに確認して、完成後のことがイメージできるようにしてください。
実際に暮らしていく時に施工ミスが発覚することがあります。引き渡しの時に発覚したのであれば、施工ミスということで施工会社に直してもらうことが可能ですが、引き渡し後の場合は入居後になるので、住んでいる人が悪いということにもなりかねません。施工ミスが起きないように建設中においてもしっかりと確認をすることが重要です。施工ミスを防ぐためにも、少しでも気がかりなことがあれば施工会社に確認を取るということです。