家を買うお金はどうする?住宅ローンの種類を知ろう
2019年09月27日
新築住宅を購入するという場合には、大抵の場合住宅ローンを利用することが多いです。住宅ローンの種類として、民間銀行の住宅ローンとフラット35の大きく分けて2種類があります。民間銀行の住宅ローンは金融機関によって融資条件や金利タイプが異なってきます。民間銀行ごとに全然違いますので、銀行選びというだけでなく、同じ銀行の中でも複数の住宅ローン商品がありますので、その中でも選択をする必要があるということです。民間銀行の住宅ローンの場合は団体信用生命保険の加入が求められることが多いですので、健康状態の良さが何よりも欠かせなくなります。
フラット35というものは住宅金融支援機構と民間金融機関が提携していますので、民間銀行であっても申込をすることが可能です。民間銀行の場合はフラット35と共に自社の住宅ローンを販売しているということです。フラット35は全期間固定金利になりますので、返済計画が立てやすく団体信用生命保険の加入が任意ですので、いろいろと検討する余地があります。
住宅ローンを選ぶ時には金利を選ぶということがとても重要で、低金利かつ総返済額が少ないローン商品を選ぶことが求められます。金利を選ぶ場合には変動金利にするか、固定金利にするのかという観点があるということです。固定金利の中でも全期間固定金利と一定期間固定金利の2種類がありますので、その違いを把握しておく必要があります。
変動金利は市場金利に応じて変動する形になり、変動のタイミングは4月と10月の年2回あります。市場金利が低金利の場合は、総返済額が少ないのでいいですが、金利が上昇する場合には、総返済額が上がるという可能性がある点に注意してください。店頭で表示されている金利は一番低金利なのですが、金利上昇リスクがあるということです。金利が上昇した時に返済額が上がるので、そこのところは注意を要します。
固定金利の中でも、全期間固定金利型はずっと金利が固定なので分かりやすい形になります。もう一つの一定期間固定金利型は一定期間は固定金利なのですが、切り替わるタイミングで固定金利か変動金利かを選択することができるということです。金利が固定になる3年や5年、10年、15年などの期間を申込者が決めて、その後は申込者が改めて金利を決めます。定期的に金利の見直しができるのはメリットになりますが、固定期間中は金利の変更ができない点に注意してください。